R1 Rabbitにオーダー入れたのは2024年1月の下旬6thバッチ。4月の下旬にUnboxingのライブが行なわれ、6月の下旬に家に届きました。
R1 Rabbitってなんぞや?
音声でのやり取りをするAIベースのプッシュ・トーク型ディバイスで、知りたいことや内蔵カメラでとった画像について尋ねたり、メモを取ったり会話の録音、音楽やUber、画像生成などの特定サービスに接続、使用することができるもの、ですね。
開けてみる!箱を開けると透明なケースに入った明るいオレンジ色のディバイス1つ。USB-Cのコードも入ってなければアップル製品のようなスティッカーや説明書きもない、極めてシンプル。
最初にやること
WiFiに接続、ケースにあるQRコードから登録サイトに飛んでユーザー登録します。その後表示されるQRコードをR1で読み込むとディバイスがユーザー・アカウントとリンクします。その後USB-Cで充電するよう表示、アップデートが始まりました。再起動すれば待機状態。
とりあえず使ってみる
説明書きなど全くないので、事前にR1 Rabbit社から送られたメールにある簡単な使用方法を試してみる。
ボタンを押しながら、「What is the weather?」と話しかけると、「Checking the weather for you.」と反応しGPSを内蔵しているので今いる場所の天候を音声で返し画面に表示してくれる。
ボタンを2度タップするとカメラ・モードになり、ボタンを押しながら「What is this?」と問いかけてボタンを離すと画像を取り込み「Let me see」と返しながら撮影した画像の説明を同じく音声で返し画面表示してくれる。
率直な感想
返す言葉は何通りかあり一辺倒な反応でないのはいいとして、やっていることはGoogle Lensと同じ。最初は反応が物珍しかったのでよかったけど、何度もやっているといちいち反応するのがうざったく感じる。「分かったからさっさと結果だけくれ〜」と思うのは私だけだろうか。
宣伝ではChatGPTやSmartPhoneより「速い」というけど…あまり体感的にそこまで速いという実感はない。ただ「反応を間に挟むことで時間稼ぎしてるんじゃないの?」と思ったり。まぁ、ただ待つ空白な時間よりは何かしらキャッチボール的な会話を挟む方がいいのか…。あと、たまに期待外れな回答が返ってきたりして…って聞き方がまずかったのだろうか。もうちょっと使ってみます。
操作に関しては、横にするとキーボード・モードでタッチして入力できるのはいいんだけど、基本的なユーザー・インターフェースの操作はロール部分で選択肢の上下、画面のスクロールもロール、決定はボタンで。SmartPhoneのタッチ操作に慣れているとロールで選択するのが面倒…つい親指で画面を押そうとしたりスワイプしたり…
ちなみに日本語で質問してもダメでした。おそらくローカライズ版が別途販売されるのかな?
シメ
と、R1 Rabbitちょろっと使ってみましたが…「R1はアプリを切り替える必要なくこれひとつで!」とうたうけどボタン操作やロールを使って機能を切り替えたりしてる。SmartPhoneだともう一手間とも言えるけど全部SmartPhoneひとつで事たるし、2つ携帯するより「SmartPhoneでいいんじゃね?」というのがとりあえずの感想。
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Rabbit Inc Model # R1
Price: $199
Purchased: Jan 2024
Site: https://www.rabbit.tech/